松田壯統
Dream time
My house, Suginami, Tokyo 2002
Japanese / English
アボリジニーのdream timeは夢という捉え方ではなく
『旅をする ・ 生活する』という意味を知る。
2002年、東北での旅の途中知らない町での事
深夜、何層にもなった城跡の公園や、町の路地に迷い込んだ
しばらく歩いた路地の奥に、
1つだけ淡く光る古い家の店を見つけると
自然と足がそちらに向かったその時
見られているかのように家の光は消えてしまった
東京に帰ってきた私は天井の光を見上げ、
ふとその光を思いだしてしまった
頭の中にある私の帰るべき家
旅で迷い込んだあの道を模型にし、
消えた光を見つけるために私は行動を起こした
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