MASANORI MATSUDA

INFO WORKS
The person who attempts to write poetry on a moment of their life.
The poet suffers the discrepancy between the image that falls in mind and the image of the word born from the body.
Can he speak the poems his body feels?
When he vocalises it, the image arisen in his mind crumbles and disappears.
That is where poetry begins.
あなたの人生の今を詩にしてくれませんか?
私は即興的に目の前にいる詩人にお願いをした。 人生の今を詩にしようと試みる人。
頭に降るイメージやフィーリングと体から発される言葉のイメージの違いが詩人を苦しめる。
体が感じたままに詩を発することはどこまでできるのか。
言葉を発してしまった時、頭に降ってきたイメージは崩れ去り、
そこから永遠とその差異を埋めるため、詩と向かい合う人生がはじまる。 これはその詩人が自分自身をイメージし言葉に発するまでの
ありのままの自分を包括した沈黙の詩、7分を収めたものになる
© 2023 MASANORI MATSUDA